さて、サイズを間違って注文したモンクレール。
こいつを返品するのに、関税を取り戻すまでをレポートします。
まず梱包したら税関で検査を受けて封印をしてもらう必要があります。
そして、郵便局で発送したら、また税関に持っていって書類手続きを完了します。
結構面倒です。
郵便局と税関がくっついているのが東京国際郵便局。
ここは1階が郵便局で3階が税関です。
なので、上下の移動で済みます。
というわけで、事前に税関に訪問予約をします。
で、商品を梱包準備をして(中身の検査があるので封はしない)返品用のインボイスを持って税関へ。
書類は事前にダウンロードできますが、ちょっと意味不明なので税関でお手伝いしてもらわないとかけません。なので、プリントアウトせずいきましょう。
書類を書いて(難しいところは税関の人がやってくれますw)、中身がインボイスと一致しているかチェック。
そして、梱包すると封印を押してくれます。
それを1階の郵便局へ。
EMSで発送。
イタリアは税関検査が厳しくなっているので返品商品であることをチェック+明細にも記載します。
(関税取られると商品代金から差し引かれます)
発送したら、控えをもって、また税関へ。
控えを見せたら終了です。
1ヶ月くらいかかりますー、と言われます。
実際に、5月28日に手続きして6月28日に振込されていました。
ちなみに返品送料が保険をかけて4100円。
戻ってきた関税もそのくらい。
結構大変ですが、返送送料くらい出る感じですね。
ちなみに、今年の4月から経済連携協定(FTA/EPA)により、EUからMADE IN EUの商品を輸入すると関税が無税になりました。
(靴や革のバッグは毎年段階的に減っていきます。)
なので戻ってくるのは消費税と地方税のみ。
ちなみに、EMSでイタリアに3日後には到着しました。
が、税関で10日間止まったまま。
日本郵便に問い合わせると「ここまで止まっているとなにか問題があるのは間違いないが、日本からは何もできないので、受取人から問い合わせをしてもらってください」とのこと。。。
仕方ないのでJulianFashionに連絡します。
まーよくあることだから、問い合わせしてみるよ、との返事。
結局2週間後に無事に配達完了しました。