ブランドプロテクションの関係で、日本に直接送ってくれないものがあります。
いつも買うヴィヴィアンウエストウッドもそう。
イギリスからもイタリカからもほとんど転送してくれません。
と、いうわけで転送会社を利用するのですが、今回YOOXの買い物を、以前もお願いした
にお願いしました。
とても対応が良いです。
以前も、海外のイベントに持っていくスーツをギリギリでお願いした時にも急ぎ対応していただき無事間に合いました。
ヤマトさんとは契約しておらず、イタリアの郵便局から小包での発送になります。(ヤマトも可能のようですが、高いです。そして、週に2回しか便が無いのでヤマト遅いです)
オプションで、検品やトラブル対応などもやってくれます。買い付けサービスもあります。
商品を購入して、インボイスはこちらで作成し、お願いするので、商品価格をちょっと安くして関税を、、、と悪い考えは禁物。
最近、バイマの影響で、ヨーロッパからの郵便小包の税関検査が厳しくなっています。
バイマで関税込などで販売して商品価格を安くして発送していることが増えているのではないかと推測します。
今回、イタリアからヴィヴィアンのバッグを転送しましたが、税関から下のようなお呼び出しが、、、
「商品購入価格がわかるものを提出してください」
つまり、インボイスの中身が正しいことを証明せよ、と。
税関に電話して聞いてみると、購入画面や購入確認のプリントアウトが必要とのこと。
ただし、注文画面には転送屋さんの名前と住所になっています。
これだけだと、購入したのが自分本人である証明にならないのでNG。
これはバイマの影響です。
バイマで証明するとなると、イタリア内でバイヤーが購入した明細を出すことを思いつくと思うのですが、税関としては、「受取人が購入した価格」が購入価格になるわけです。
「受取人が支払った証明となる書類」が必要になります。
バイマなら、バイヤーが購入した価格ではなく、受取人がバイマでバイヤーに支払った金額が購入価格になるわけです。
なので、YOOXの購入履歴にプリントアウトを出したところ、「バイマですよね?」「すのっびーさんが払った金額が証明できるものを出してください」と言われました。
発注者、支払い金額、送り先がそろった書類が必要 になるわけです。
メールに添付されていたYOOXのインボイスに全て記載があるので、それを持って、東京税関に引き取りに行ってきました。
そこで、やっと「商品購入価格×60%」への課税で、お支払して引取完了。
インボイス金額を15000円とかにすると非課税になるので、安くしがちです。
「郵便はほとんど課税されないでスルー」という噂がありますが、検査が強化されているのでご注意ください。
ちなみに、イタリア出国の際の検査も強化されているそうで、不当に安い金額だと止められてしまうようです。
お気をつけください。