スイング碑文谷のクールクラブスにふらっと覗いたところ、クラブデザイナーの沼沢さんがきていました。
沼沢さんといえば、本間ゴルフを独立後にブリヂストンのクラブデザイナーを務め、90年代には、日本のトッププロはほとんど沼沢さんデザインのクラブを使用していた、とか。
店員さんにちょっと打ってってみて、と言われ色々打たせてもらいました。
SUS303の打感が硬すぎるのであまり好きではない、という話をすると、ツアープロはミスヒットだったのかどうかのフィドバックがほしいので、硬めの打感を好むというようなお話。
で、沼沢さんにオススメされたのが、軟鉄パター。
SM490Aという、船体などに使用される軟鉄を使用。カーボン含有量が少なく、温度変化による影響が非常に小さいそうです。
高温といっても日本では熱くても40度なので特に影響はなさそうですが、低温下では、鉄はもろくなるので打音に影響するという説もあります。
SUS303や304はオーステナイト系なので低温での変化がないそうで。
この軟鉄パター、黒染とニッケルコーティングでまた打感が違う。
ニッケルコーティングが非常にしっくり来ました。
しかしarmsgainのステンレスを使用したパターだと、最低20万円コース。
軟鉄の値段を聞いてみると、、、
96800円。
あ、安い!(いや、相対的には安いけど絶対的には高い)
とウッカリ思っていしまい、話が盛り上がったついでにオーダーしてしまいました。。。
通常は直販のみらしいです(カタログ非掲載)。
本当はもう少し高くしたいらしいですが、一番最初に作ったパターということで残しているとか。
サイトラインを入れてもらったので+3300円。
で10万円也。
以前、パターフィッティングしてもらった時のデータがあったので、そのデータを渡して、ライ角、ロフト角を調整してもらうことにしました。
3月第2週出来上がり予定です